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糖尿病内科

概要と特徴

標準的な糖尿病の診断と治療を適切に行います。
糖尿病合併症の予防のために、とくに血糖・血圧・血清脂質・体重の管理に努めます。
合併症精査・加療のため、関連の専門各科と連携した診療を推進します。
患者さまとご家族を含めたチーム医療に基づく適切な糖尿病療養指導の充実に努めます。
手術時、感染症、妊娠中における良好な血糖管理を行います。
地域の診療所・病院・施設の方々との緊密な連携を推進します。

取り扱う主な疾患

・糖尿病(1型、2型、その他の特定の疾患によるもの、および妊娠糖尿病)
・脂質異常症、メタボリックシンドロームなど

当科を受診される方へ

糖尿病は、症状がないのに、気付いた時にはすでに深刻な事態に陥っているのが特徴ともいえる重大な生活習慣病の代表です。平成19年の厚労省調査によると糖尿病の人は890万人に上り、60歳以上の人に限ると、5~6人に1人が糖尿病というほどに、糖尿病はいまや高血圧と並ぶ代表的な国民病です。糖尿病の疑いをもたれたら、早く医療機関で診察を受ける必要があります。
高い血糖値が続くと、短期間で体重減少、多尿、のどの渇き、全身の倦怠感が起こり、昏睡に至ることもあれば、数年~十数年後には重症の血管合併症(失明、尿毒症、壊疽、脳卒中、心筋梗塞、閉塞性動脈硬化症)や神経障害、場合によってはさらには他の合併症や併発症(歯周病、認知症、がんなど)を発病し、これを悪化させて、私たちの大切な生活ばかりでなく、生命を奪う事態を招きかねません。
糖尿病治療の目標は、健康な人と変わらない日常生活の質(QOL)の維持と、健康な人と変わらない寿命の確保を図ることにあります。そのためには、適切な糖尿病治療を受ける必要があります。生活習慣(食事・運動)を改善するとともに、必要ならば薬物療法を用いて、血糖、体重、血圧、血清脂質を良好なコントロール状態を維持することにより、上記の合併症の発症や進行を阻止することが可能となります。また、妊娠糖尿病や糖尿病合併妊娠に関しても、血糖管理が極めて重要です。
多彩な診療機能を有する当院では、適切で充実した糖尿病診療を行うため、患者さまを中心としたチーム医療と良好な医療連携の推進に努めています。

紹介元の先生方へ

高血糖や低血糖でお困りの場合、食事療法がうまくいかない場合、薬物療法で難渋する場合、教育入院が必要と判断される場合、急性合併症・血管合併症・その他の合併症の精査・加療が必要な場合など、に患者さまをご紹介いただければ幸いに存じます。

糖尿病の治療

糖尿病の治療法として食事療法と運動療法に引き続いて行う薬物療法(内服薬やインスリン注射薬)の進歩には、眼を見張るものがあります。内服薬の開発は進み、膵臓を守る働きも有する薬をはじめ、糖尿病の病態に合わせたより綿密な薬剤選択が可能となっています。また、インスリン注射製剤も、長足の進歩を遂げ超速効型や持効型などアナログインスリンが開発され、それが繁用される時代となっています。将来はiPS細胞などを用いた糖尿病治療への夢に向かってさらに進化するでしょう。
このように現在、糖尿病の研究面では国内外で基礎および臨床の研究が進み、診療面では患者様の生活を念頭においた院内外でのチーム医療・医療連携が推進され、また社会面では糖尿病対策推進会議などで病気の予防と減少を図る活動が展開され、糖尿病治療は力強く推進されています。

医師紹介

米田 紘子

  • 米田 紘子よねだ ひろこ
役職
部長
専門
糖尿病学、内分泌学、栄養学
資格
日本内科学会 認定内科医、指導医
日本糖尿病学会 糖尿病専門医、指導医
日本病態栄養学会 学術評議員
大阪大学 医学博士
自己紹介
私は昭和59年に関西医科大学を卒業し、大阪大学糖尿病研究室で臨床研究をした後、米国で海外の臨床を見、帰国後、京都大学糖尿病内分泌栄養内科に入局し、糖尿病・内分泌・栄養学を専門に診療してきました。
糖尿病はやっかいな病気ですが、患者さんと一緒に上手に付き合う術を模索したいと考えています。
京都糖尿病医会 理事。
中野 忠澄

  • 中野 忠澄なかの ただすみ
役職
顧問
専門
糖尿病学、老年医学
資格
日本内科学会 認定内科医、指導医
日本糖尿病学会 糖尿病専門医、指導医、評議員
日本老年医学会 老年病専門医、指導医、評議員
自己紹介
京都市生まれ。昭和48年金沢大学卒業。
東京都立病院において高齢者医療に携わった後、平成22年2月から三菱京都病院に入職。

当院は予約診療です。
担当医は外来担当医表でご確認ください。
外来担当医表

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