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■呼吸器内科全般を扱っており、肺がんに関してはPET、MRI、マルチスライスCT、
あるいは気管支電子内視鏡といった最新機器を使用し診断します。
■分子標的治療薬や化学療法、放射線治療などの内科的治療や、手術が必要な場合も当院にて実施いたします。
■急性肺炎などに対しては可能な限り早期退院を目指し、
慢性の肺疾患は、在宅酸素療法や悪化時の入院、呼吸リハビリテーションなど長期にわたって管理します。
■アレルギー外来では、気管支喘息やアレルギー性鼻炎に対してアレルゲン検索をし、
それに応じた個別の生活指導や、QOL(生活の質)を高めることを目的とした長期的で世界標準の治療を行います。
呼吸器内科全般、急性肺炎、肺がん、慢性咳嗽、睡眠時無呼吸症候群、気管支拡張症 、非定型抗酸菌症 、
サルコイドーシス、間質性肺疾患、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気管支喘息、アレルギー性鼻炎・好酸球性副鼻腔炎
「レントゲンの異常を指摘された」「かぜでもないのに咳や痰が長引く」「息切れが最近強くなってきた」など
お気軽にご相談ください。
3週間以上続くしつこい咳(遷延性咳嗽)の原因で最も多いのが、咳喘息や軽症喘息です。
肺機能やレントゲンの検査、アレルギーや感染症の血液検査、副鼻腔CTなどとあわせて、呼気中のNO(一酸化窒素)を測定することにより、喘息の正確な診断と治療がスピーディに行えるようになりました。
喘息の気道炎症により、呼気中に含まれるNOが上昇することは以前から知られていましたが、
本装置により、正確にかつ簡単に呼気NOを測定できるようになりました。
日本でもようやく健康保険が適用され、当院でもいち早くこの検査法を取り入れています。
方法は、肺機能検査のように大きな呼吸をしながら、呼気を10秒間吹き込むだけですので、人体への害はまったくありません。
Airway Medicine 〜上気道アレルギーと下気道アレルギーの同時治療についてご存知ですか?
くわしくはこちらをご覧ください。
風邪(熱も痰もない)でもないのに、2週間以上続く咳の中には重大な病気が隠されている場合が稀にあります。
慢性的な咳の原因としては、レントゲン検査では診断が不可能なもの
(心因性、副鼻腔炎、花粉症、逆流性食道炎、喘息、気管支結核、中心性肺がんなど)と、
診断が可能なもの(肺結核、肺がん、過敏性肺臓炎、肺線維症など)があります。
当科ではこれらを理論的に分析し原因を明らかにします。
「いびきがひどい」「寝ている間に息が止まっていると言われる」「昼間の眠気が強い」などの症状がみられ、
睡眠中に呼吸が一時的に止まる病気のことです。この病気では高血圧、糖尿病、心筋梗塞、脳卒中などを合併する場合があります。
当院では夜間睡眠モニター検査を行い、鼻マスク式陽圧呼吸療法(nasal CPAP)を中心に治療を行います。
※表を横にスクロールしてご覧ください
交替は当番制のことです。
は女性医師の外来です。
安場 広高 (やすば ひろたか) | |
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役職 | 顧問 |
専門 | 呼吸器疾患、アレルギー疾患の診断と治療 |
資格 | 日本内科学会 認定内科医、指導医 日本呼吸器学会 呼吸器専門医、指導医 日本アレルギー学会 指導医 日本呼吸器内視鏡学会 気管支鏡専門医、指導医 日本喘息学会 喘息専門医 日本睡眠学会会員 |
経歴 | 西宮市出身 昭和58年 京都大学卒業 京大呼吸器内科に入局 |
趣味 | スキー、山歩き、音楽 |