三菱京都病院は、心血管医療・女性医療・がん医療を中心に、地域に根差した急性期医療です。
私たちは、看護部の理念である「患者さんの人間性を尊重し、誠実であたたかい看護を提供します」に基づき、看護のこころを大切に、質の高い看護の実践に努めています。
日々進歩する医療に対応できるよう、またチーム医療の一員として専門性が発揮できるような教育システムを構築しており、看護師が「自分が目指す自分」になるために専門分野を含めたキャリアアップを支援しています。
患者さんやご家族、地域の皆さまの期待に応えられるような看護師を育成し、一人一人がいきいきと、誇りを持って働ける病院を目指しています。
私たちは、患者さんの人間性を尊重し、誠実であたたかい看護を提供します
特徴
その1
看護教育は、日本看護協会が作成したクリニカルラダーをもとに、継続した教育環境を整えています。また、新人教育ではMNSS (三菱ナーシングサポートシステム)体勢を確立し、講義やシミュレーション教育を行い、新人看護師の全面的にサポートをしています。
特徴
その2
看護部では、看護職員一人ひとりが看護専門職として知識・技術・態度を身につけ、キャリアアップできるよう積極的に支援しています。
特徴
その3
看護部は、チーム医療の一員として多職種のスタッフと協力し医療の質を高めることで、患者さんが安全に、そして安心して医療を受けていただけることをめざしています。
2階病棟は、産婦人科・小児科・乳腺外科を担当する産科混合病棟で、女性のライフサイクルに寄り添うことをめざしています。産科では、年間約600人の赤ちゃんが誕生しています。地域周産期母子医療センターとしてNICUを有し、高齢妊婦さんや持病のある妊婦さんも安心して出産に臨んでいただけます。「安心・安全・満足な周産期ケアの提供」ができるよう妊娠期からの関わりを大切にし、産後も楽しく育児ができるよう、地域と連携しながらサポートさせていただいています。
3階病棟 地域包括ケア病棟です。急性期治療終了後の患者さんや、リハビリテーション・在宅調整が必要な患者さんの受け入れを行っています。医師、看護師、理学療法士、ソーシャルワーカーを始めとする専門家が連携し、安心して地域へ戻っていただけるよう地域の訪問看護師やケアマネージャさんと共に支援をしています。
消化器外科・内科、呼吸器外科・内科、歯科口腔外科の病棟です。外科・内科治療共に高度な急性期医療を提供しており、質の高い看護を行っています。患者さんが安全・安楽に治療を受け、安心して入院生活を過ごせるよう、患者さんに寄り添う看護を心がけています。
循環器内科・外科、腎臓内科、整形外科病棟です。検査や手術を受ける患者さんを受け入れています。入院後のリハビリを早期に行い、またさまざまな疾患をもった患者さんの背景を多職種で話し合い、入院前の生活へと送り出しています。
緩和ケアとは「患者やその家族一人一人の身体や心などのさまざまなつらさをやわらげ、より豊かな人生を送ることができるように支えていくケア」のことです。私たちは、患者さんにかかわる「すべての人が癒やされる緩和ケア病棟」を目標にしています。
集中治療部です。全身麻酔の手術や、全身状態が悪化した方、また心筋梗塞など急性発症の心疾患患者さんを受け入れています。医師をはじめ、多職種で全身状態の回復に向けて治療を行っています。
新生児集中治療室では、小さく生まれた赤ちゃんや疾患をもつ赤ちゃんが、ご家族との絆を深めながら、できるだけ早く一緒に過ごすことができるように、医師、助産師、看護師が専門的技術と知識を活用して、力を合わせてケアを行い、ご家族のサポートもしています。
透析センターでは約120人の患者さんの通院透析を行っています。日々の安全な透析とともに、心疾患や動脈硬化症、糖尿病など透析と関連した疾患の発症や悪化を防ぐため、患者さんの自己管理をサポートしています。
ハイブリッド手術室を含む6室の手術室で年間約2000件の手術を行っています。内視鏡手術や心臓血管外科手術、経カテーテル大動脈弁置換術、経皮的形成を含む脊椎手術など高度な手術を多く行う中、患者さんが安心して手術を受けていただけるように、術前術後訪問を行い周術期看護に努めています。
24診療科と助産師外来、看護外来などさまざまな部門で構成しています。外来化学療法を行う通院治療室をはじめ、内視鏡室、中央処置室など高度な治療を担っています。また、外来から看護介入を行い、患者さんにとってより良い治療と生活を目指したかかわりをさせていただいています。
平田昌之さん
私は平成15年4月に当院へ入職、現在は手術室の主任として働いています。
入職当時、男性看護師は3名でしたが、現在では10名の男性看護師がいます。
看護を提供するにあたり性別は関係ありませんが、力が強い!体力がある!といった男性看護師としての強みは、看護の現場で生かせます。
そして現在、看護部長は男性看護師です。
看護部長が男性というのは、男性看護師にとって相談しやすい事や、仕事のみならず、プライベートや働く父親としての素敵な人生モデルとなります。
私にも看護師の妻と2人の子供がいます。
仕事と育児の両立は思っていた以上に大変ですが、仕事も育児も思っている以上に楽しく、そして、やりがいがあります。
私のモットーは「仕事10、家族もプライベートも10」です!
家族を支える父親として、また、一人の男性看護師として、何事にも全力で取り組んでいます。
また、当院では男性同士の絆を大切にしています。
看護師だけではなく医師やコメディカルとも、男性同士の絆を築き上げています。
これは他のどの病院にも負けていません!
男性看護師の皆様、是非お待ちしております。